Haishin Donya! 吉祥物配信問屋!

Warudo攻略

🔧 ブループリント実践

ブループリントを
実際に構築してみよう!

配信で本当に使う3つのギミックを、ノード名つきで最初から最後まで組みます。
3つ終わるころには、自分で考えたギミックが作れるようになっています。

🌐 この記事は現在日本語のみです / 此文章目前僅提供日文版。

0

始める前に:3つの約束

この記事は、線の色(緑=順番・黒=データ)や取り込み方を知っている前提で進めます。初めての人は先に 「ブループリントを知ろう!」を読んでください。それから3つの約束——①ノードは検索して置く(パレットの検索バーに英語名を打つのが一番確実。日本語UIでも英語名で検索できます)、②1つ組むごとにテストする、③うまくいった時点でエクスポートして保存する。この3つを守るだけで、挫折率が大きく下がります。

準備するもの内容
キャラクターシーンに読み込んで表情も取り込み済み(オンボーディング済みならOK)
小物(プロップ)1つ例①用。アセット追加から適当なプロップを1つ置く。名前を「帽子」など分かりやすく変更しておく
カメラ2台例②用。カメラアセットを2つ用意し、それぞれ別のアングルにして「カメラA」「カメラB」と命名
配信サービスとの連携例③用。オンボーディングアシスタントの「Interaction Setup → Get Started」でYouTube / Twitchに接続しておく
1

🎩 例①:キーを押すと小物が出る/消える

一番シンプルで、一番使う。ノードは2つだけ。

On Keystroke Pressed→Toggle Asset Enabled
  1. ブループリントタブで「追加」を押し、名前を「帽子トグル」にする。
  2. パレットで On Keystroke Pressed(日本語UI: キーボードボタンを押したとき)を検索して置く。プロパティの Keystroke に使いたいキー(例: F1)を設定。
  3. Toggle Asset Enabled(アセットの有効状態を切り替え)を検索して置く。プロパティの Asset で「帽子」を選ぶ。
  4. On Keystroke Pressed の右の緑●から、Toggle Asset Enabled の左の緑●へ線をつなぐ。
  5. テスト:F1を押す。帽子が消え、もう一度押すと出れば完成🎉
💡

応用:Toggle Asset Enabled は複数のアセットをまとめて切り替えられます(バージョン0.12.16以降)。「メガネ+帽子+マフラー」を1キーで着脱、のような衣装セット切替がこの1組でできます。「常に出す/常に消す」にしたい場合は Toggle ではなく Set Asset Property で Enabled を指定する方法もありますが、公式は専用の Toggle ノードを推奨しています。

根拠: Warudo公式チュートリアル「Karaoke Time」 / 「Toggling Clothing & Accessories」

2

🎥 例②:一定時間ごとにカメラが自動で切り替わる

「ループ禁止」のルールを、タイマー系ノードで回避する練習。放置しても画面が動くので雑談枠に効く。

タイマー(指定時間ごとに起動)→Flip Flop→Switch Main Camera ×2
  1. 新しいブループリント「自動カメラ」を追加。
  2. パレットで「timer」または「タイマー」を検索し、一定時間ごとに発火するタイマー系ノード(日本語UI: 「指定時間ごとに起動(タイマー)」。バージョン0.14.3で標準搭載)を置く。間隔を 15秒 にする。
  3. Flip Flop を置く。押されるたびにA・Bの出口が交互に発火するノード。タイマーの緑●→Flip Flopの緑●をつなぐ。
  4. Switch Main Camera(メインカメラの切り替え)を2つ置き、片方のプロパティで「カメラA」、もう片方で「カメラB」を選ぶ。
  5. Flip Flop の A の出口→カメラA側、B の出口→カメラB側 へ緑の線をつなぐ。
  6. テスト:15秒待つ。カメラが交互に切り替われば完成🎉 Switch Main Camera にはフェード(遷移)設定があるので、好みでなめらかに。
⚠️

タイマー系ノードが見つからない場合(古いバージョン)は、公式カメラチュートリアルの方法——Delay Control Flow で待ってから Define Function / Flow Function で自分自身を呼び直す「関数化」でループを作ります。線を直接戻すループは禁止されているため、この回り道が必要でした。なお、複数カメラの高度な自動演出をしたい人向けの Director アセットは Warudo Pro 限定です。手動切替なら Tab / Ctrl+Tab キーで次・前のカメラに切り替えられます。

根拠: Warudo公式チュートリアル「Animating the Camera」 / 「Camera」アセット

🛒

自分で組むより「完成品を入れたい」人には、カメラワークをまとめて自動化する配布物もあります: Warudo自動カメラアニメーションシステム(無料あり)。まず自分で1回組んでから導入すると、中身を読んで改造できるようになります。

3

💬 例③:コメントで表情が変わる

視聴者参加型の入口。「特定の言葉が来たら」を条件分岐で作る。

On YouTube Chat / Twitch Message 受信→String Contains→If Branch→Toggle Character Expression
  1. 事前準備:オンボーディングアシスタントの Interaction Setup → Get Started で配信サービスに接続しておく(Twitchは2025年6月のAPI移行後、設定画面での再ログインが必要)。
  2. 新しいブループリント「コメント表情」を追加。
  3. パレットで「YouTube」または「Twitch」を検索し、チャットメッセージを受信したときのイベントノードを置く(YouTubeなら Chat Message 受信、Twitchなら Channel Message 受信。バージョンで表示名が少し違うので、出力に Message(文字列)があるものを選ぶ)。
  4. String Contains を置く。イベントノードの Message(黒●) を String Contains の入力へつなぎ、比較する文字列に 「かわいい」 と入力。
  5. If Branch を置く。イベントノードの緑●→If Branch の緑●、String Contains の結果(黒●)→If Branch の Condition へつなぐ。
  6. Toggle Character Expression(キャラクターの表情を切り替え)を置き、プロパティで Character と表情(例: 照れ)を選ぶ。Is Transient(日本語UI: AutoExit)をオンにして数秒で自動解除にする。
  7. If Branch の If True の緑●→Toggle Character Expression の緑●へ。
  8. テスト:自分の配信(またはテスト配信)で「かわいい」とコメント。表情が変わって戻れば完成🎉
💡

連打対策:コメントが連続すると表情が点滅します。イベントノードと If Branch の間に Throttle Flow(一定秒数内の発火を間引く)を挟むと落ち着きます。完全一致にしたいときは String Contains を String Equal に。スパチャやチャンネルポイントで発火させたいなら、イベントノードを On YouTube Super Chat Received / On Twitch Channel Points Redeemed に差し替えるだけで、残りの配線はそのまま使えます。

根拠: Warudo公式チュートリアル「Dance Dance Dance」(Twitchチャンネルポイント連動) / 「Character」アセット(表情ノード)

🛒

コメント連動の演出を素材ごとまとめて入れたい人には コメントで演出が派手になるシステム、表情のバリエーションを増やしたい人には Warudo用汎用表情集があります。

4

🧠 3つを組んだ人が次にできること

気づいたでしょうか。3つの例はどれも「イベント → (条件)→ アクション」の同じ形です。ここまで来れば、あとはイベントとアクションを差し替えるだけで新しいギミックになります。

やりたいこと差し替えるノード
Stream Deckのボタンで発火イベントを On Stream Deck Trigger に(公式のStream Deck連携)。手元デバイスの選び方は Stream Deck特集
フォロー・サブスク・ビッツで発火Twitchの各イベントノード(新しいフォロワー/購読/ビッツ/Raid)に差し替え
他のブループリントをオン/オフアクションを Toggle Blueprint Enabled に。「歌枠モード」キーで複数の仕掛けをまとめて切り替えられる
時間差で2つのことをするアクション→Delay Control Flow→次のアクション、と数珠つなぎに(緑の出口は1本なので必ず直列)
💾

できたら必ず「ファイルにエクスポート」でバックアップ。シーンが壊れたりPCを替えたりしたときに、JSONがあれば一発で復元できます。エクスポートしたJSONは他の人に渡せるので、配信仲間と共有するのもこの方法です。

この記事をシェア
Xに投稿